2019年02月15日 15:33

世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、新感覚イベント「においでめぐる動物園-くんくんPlanetに出かけよう」を、上野動物園にて、3月3日「世界野生生物の日」に開催する。

本イベントは、生きものの特徴が現れる「におい」から、その生きものの生態に興味を持ち理解を深めてもらうことを目的としている。「におい」の対象となるのは、上野動物園で飼育されているジャイアントパンダなど、IUCNのレッドリストにも掲載されている絶滅の恐れのある動物たちだ。

参加者は、カップに入った対象となる動物のうんちのにおいを嗅いで言葉で表現する。ハンドブックに動物の糞の形をかたどったスタンプを押しながら園内を回り、楽しく動物の生態について学ぶ。ゴール地点では、その動物が野生で生息する環境で今何が起きているのかをWWFのスタッフからの解説とコミュニケーションを通じ、体感と表現を深めてもらう。

参加費は無料(別途上野動物園への入園料が必要)。

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