2019年02月14日 06:37

ソニーネットワークコミュニケーションズは、訪日外国人に向けた「Prepaid LTE SIM」の自動販売機にて、QRコード決済機能の導入を開始。中国における2大QRコード決済サービスである「WeChatPay」、「AliPay」に対応し、主に中国からの訪日旅行客の需要に応える。2月13日、関西国際空港の自動販売機での導入を皮切りに、福岡空港、成田国際空港にて順次対応していく。

ソニーネットワークコミュニケーションズは、短期滞在でも外国人旅行者が手軽にインターネットサービスを利用できるよう、プリペイド式のSIMカード「Prepaid LTE SIM」を2014年4月より国内の空港や駅、観光地などで販売している。取扱場所のなかでも空港の自動販売機は多くの訪日外国人に利用されてきた。

今回、キャッシュレス化の広がりとインバウンド需要を背景に、従来の現金決済に加えてQRコード決済に対応することで利便性の更なる向上を目指す。