2019年02月13日 15:48

日本証券業協会は、これからのお金との向き合い方や証券投資について学び、考えてもらうことを目的とした取り組み「100年大学 お金のこと学部」の一環として、「お金のセンス」を測るウェブテストを実施し、その結果を発表した。

男女別で平均点をみると、男性のほうが女性より高く、男性71.07点、女性63.55点だった。年代別では、30代が最も高く、次いで40代、50代の順だった。一般的に20代から30代は、様々なライフイベント(結婚、出産、転職、マイホーム購入など)によって環境が一変する人が多く、お金のことについて考える機会が多い時期であると推察される。

47都道府県別の平均点を見ると、「お金のセンス」が最も高いのは島根県(72.20点)で、次いで沖縄県(70.97点)、静岡県(70.77点)の順に高い結果に。平均点の高い10県を色付けすると、西日本に集中しており、「お金のセンス」は西高東低であることがわかった。