2019年02月08日 06:34

食品安全における必読書「ISO 22000:2018 食品安全マネジメントシステム 要求事項の解説」が発行される。

2005年、HACCPシステムとISO9001を組み合わせた食品の安全性に関する要求事項であるISO22000が規格化された。2018年、他のマネジメントシステム規格と構造的に共通のフレームを核に作成された点や、食品の質とともに、本質的にリスクと機会への対応が行われた点などで大きな改訂がされた。現代において、食品の国際化・広域化が進み、世界各地で生産・製造された多様な食品が国内外に流通している。それに伴い、フードチェーンにおけるリスク管理の重要性はますます高まっている。

多様な食品をより安全に管理していく体制を確立するため、ISO 22000による認証やISO 22000を基本とする認証スキームであるFSSC 22000、JFSが開発される等、FSMSを巡る状況も変化している。

ISO 22000:2018 食品安全マネジメントシステム 要求事項の解説」は本体価格(税抜)8500円となる。