2019年02月07日 06:23

佐賀県では、2016年度より、土産品の開発・販路開拓などを目指す県内の製造事業者等を対象に中川政七商店による「さが土産品開発コンサルティング」を実施している。対象事業者のうちの1社、有田町の窯元「渓山窯」(けいざんがま)が、新ブランド「mg&gk」(もぐとごく)を発表した。
新ブランド「mg&gk」は、ちょこっと「もぐもぐ、ごくごく」食べたり飲んだりするための有田焼の器のブランド。シリーズ第1弾として、「フィナンシェと紅茶の器」をひとつひとつ心を込めて手描きで作った。有田焼は通常濃い色合いの絵付けが主流となっているが、今回は柔らかい印象になるよう「薄く優しい」絵付けをテーマに、商品開発に取り組んだ。
mg&gk「フィナンシェと紅茶の器」は4種、7000円(税抜)。4月3日、中川政七商店オンラインショップにて予約開始。4月24日、中川政七商店一部直営店にて発売。4月3日、渓山窯直営店「うつわ処けいざん」にて発売。