2019年02月06日 11:33

日本観光振興協会は、ヴァリューズと協同で、2018年の観光関連Webサイトの年間閲覧者数を調査した。

本調査では、ネット行動分析サービスを提供するヴァリューズが独自に定義する「旅行・交通」カテゴリのサイトにおいて、2018年の1年間に閲覧した人数を集計。PC・スマートフォンともに上位は「じゃらんnet」「楽天トラベル」「トリップアドバイザー」の3サイトとなった。各社ほぼ前年並みの閲覧者数を獲得しており、安定した集客状況がうかがえる。女性向け旅行・宿泊情報メディアを掲げる旅の情報サイト「icotto」や、格安旅行の検索・比較サイト「LINEトラベルjp」も、大きく閲覧者数を伸ばした。

また、都道府県公式観光情報サイトでは、日々のイベント情報や各所の観光スポットなど豊富なコンテンツを揃える東京都の「GO TOKYO」が、2017年に続き1位。「観光」に関する検索流入者数1位のサイトは「トリップアドバイザー」で、前年比1.3倍と閲覧者数を大きく伸ばす結果となった。

ヴァリューズ