2019年01月28日 15:08

こゆ財団による起業家育成塾「宮崎ローカルベンチャースクール」(宮崎LVS)が2019年1月19日に最終回を迎え、13名の卒業生を輩出した。1期生のうち2名が、地域おこし協力隊制度を活用した「ラボメンバー」として2019年4月から新富町に移住し、活動する予定。

同スクールは全6回の講座で構成する起業家育成プログラムだが、最大の特徴は、プログラム終了後に受講生が地域で起業でき、仲間がそれを支えることもできるプラットフォームにある。

受講生は講座において、地域の課題と、自らのキャリアをマッチングし、ビジネスプランを立案。最終プレゼンテーションを終えた受講生は、「宮崎ローカルベンチャーラボ」のメンバーとして登録。宮崎県新富町でビジネスにチャレンジしたいという人財は「ラボメンバー」となり、最大3年間にわたって活動支援金を得ながら、地域おこし協力隊制度を活用してビジネスを実践することができる。