2019年01月23日 10:26

ドローン・フロンティアは、1月22日、足立区と災害時におけるドローン活用の協定を締結し、足立区役所内で調印式を行った。

区と民間ドローン会社が正式に災害時におけるドローン活用の協定を締結するのは、東京23区では初の事例。東京23区でも5番目に人口の多い足立区では、災害時には一級河川である荒川の氾濫や、乗降者数ランキングで常に上位の北千住駅の混乱など、大規模震災などでは多くの被害が想定される。

今回の災害協定では、足立区に本拠を置くドローンフロンティアが事前に取り決めをしている各離発着地点より災害時にドローンを飛行し、一早く現場の撮影を空から行いリアルタイムで区役所内の防災センターに映像を伝送するというもの。これにより区は従来より迅速な情報収集が可能となり、災害時における対策への動きを早めることが可能となる。

ドローン・フロンティア公式サイト