2019年01月21日 16:28

株式会社チャオは、養老乃瀧が経営する「一軒め酒場 新橋店」で実施していた、AI搭載のクラウドカメラ「Ciao Camera(チャオカメラ)」を活用した年齢認証における実証実験結果を発表した。

今回Ciao Cameraは、高い精度・客観性を持つAIカメラの目によって、未成年者を漏れなく検出し、該当者へのアルコールの提供を未然に防ぐことを目指した。第一段階では、「AWS Rekognition Image」の顔認識機能を最大限に活用して、素早くサービスを構築。AIが画像に写っている人物の顔を識別して推定年齢結果を返し、年齢が低いと推定されると、「要年齢確認」として通知する。入店する数秒間の短い間に複数の顔画像を撮影し、それらの結果を総合的に判断することで、検知率90.7%の年齢推定を実現した。

第二段階では、要年齢確認者を判別する独自の識別エンジンを構築。最終的には通知に要する時間も入店から即座に検知が可能な仕組みを構築、非常に素早い判別が可能になった。