2019年01月15日 15:59

山本光学は、1月16日から東京ビックサイトで開催される「ウェアラブルEXPO」展にて、軽量・デタッチャブル式スマートグラス「Versatile(バーサタイル)」を発表する。

山本光学では、ソニーセミコンダクタソリューションズのホログラム導光板ディスプレイモジュール「SED-100A」を組み込んだ「光学ユニット」と、快適な装着感で光学ユニットを保持できる「グラス」を開発した。

デタッチャブル式光学ユニット「VT-001」は、軽量、ズレないバランス性の高い「VT-850」と、保護めがね「VT-770」の両フレームへ装着できる。また、ユーザーが開発したアプリケーションソフトを自由に搭載できるようSDKも提供。今後、工場、倉庫など保護めがねが必要な現場での作業指示や、博物館のガイダンスや映画での字幕表示など、使用環境に応じてハンズフリーで作業者に情報の伝達が必要となるさまざまなシーンでの利用が見込まれている。

本製品の発売は、6月を予定。

山本光学公式サイト