2019年01月15日 09:31

ジャパンハートは、「ジャパンハートこども医療センター」施設の充実を目的に、専用寄付サイト「あすへのあしあと」を開設した。

カンボジアの小児がん発症者数は年間約800人といわれており、そのうち適切な診療施設にアクセスできているのは全体の3分の1程度。病院へ行けても、小児がんへの理解不足や診断技術の不十分さから、診断違い・遅れ、治療困難などの状況がある。また、経済的困窮から病院に行けないなどの問題も挙げられており、「ジャパンハートこども医療センター」では、患者への治療を無償で行っている。

「あすへのあしあと」は、「手術器具」や「薬代」、患者の「手術代」に「訪問看護用のくるま」まで、実際に現地で必要なものの中から、自身で寄付する「アイテム」を選択可能。そのアイテムが、現地や日本で購入されて子どもたちの治療にすぐに役立つ仕組みとなっており、より寄付を実感できる。また、現地の様子は同サイト内で、動画・写真・ブログにて紹介する。

あすへのあしあと