2019年01月04日 12:34

こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)は、1月から、地方創生事例を題材とする「外国人留学生インターンシッププログラム」をスタートする。
こゆ財団では、地域課題を解決し、宮崎県新富町を持続可能な地域とするために、さまざまな活動を行なっている。今回の受け入れは、外国人留学生の視点で地域課題を見てもらい、今後の多様な地域社会づくりに生かしたいという思いからスタートに至った。
本プログラムでは、多様性のある地域社会を実現する上で、外国人留学生の視点から現状や改善策を見つけていく。受け入れ体制からインバウンド対策、人手不足解消、高度人財の獲得まで、今後の外国人留学生のさらなる増加を見越し、研究を行う。1月からは2名の外国人留学生を受け入れる予定。受け入れに際しては、農作業体験や、子どもたちとの交流、英会話教室の開催などを予定し、滞在中は英語で地域資源について得た知識や体験レポートを発信してもらう。3月には研究成果の発表会を予定。