2018年12月28日 14:55

ワンダーテーブル」は、2019年1月1日(火)より、プラスチック製の使い捨てストローの使用を廃止する。

同社が1年間に提供するプラスチック製ストローは、年間7万本にのぼっており、微小なプラスチックごみによる海洋汚染が問題になっていることや、同社の海外提携ブランドでも使用を止めたことを受け、使用廃止を決定した。アメリカンローストビーフ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」や、モダンフレンチ「ジャン・ジョルジュ トウキョウ」、ニューヨークアメリカン「ユニオン スクエア トウキョウ」等、客単価1万円を超える高単価レストランを含む全ブランドでの使用を廃止する。

なお代替えとして使用するのは「生分解性ストロー」。紙製のものとは異なり、これまでと同じように使用できるのが特徴。とうもろこしなどのデンプンからとれるポリ乳酸を原料とし、焼却しても有害物質を発生しない環境に優しいストローとなっている。実施は2019年1月1日(火)より、段階的に切り替えを予定。