2018年12月28日 09:54

ソースネクストは、12月27日より、同社のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)W」に新エンジンを採用し、自然な日本語の発話を実現した。

本製品は世界74言語に対応し、ボタンを押しながら話しかけるだけで、通訳がいるかのように対話ができる。今回、音声合成の品質向上を目的として、東芝デジタルソリューションズ製の音声合成エンジン「RECAIUS 音声合成ミドルウェア ToSpeak」を採用した。

同エンジンは、テキストから自然な声に自動変換するもので、これまでの機械的な音声から、人の音声に忠実かつ自然な日本語の発話を実現した。なお、「ポケトーク」を持っている人は、ソフトウェアの更新により同エンジンへのアップデートが可能だ。

これまでの音声合成エンジンと新エンジンの違いは、以下の動画より確認できる。

新音声版 / 旧音声版