2018年12月21日 12:23

朝日新聞社は、世界各国約160の海外紙の印刷・販売を開始する。
今回、朝日新聞社は海外紙を配信する「DigiNewsPress」社(オランダ)と国内独占販売契約を結んだ。同社が提供するタブロイドサイズの海外紙の紙面データを受信し、朝日新聞社が東京本社内に持つデジタル印刷機で印刷、販売する。
主な取り扱い紙は、北米「Washington Post(USA)」、「National Post(カナダ)」など約20紙、欧州「The Observer(イギリス)」、「Le Monde(フランス)」、「Die Welt(ドイツ)」など約80紙。他に、中南米が約10紙、東アジアが約10紙、西アジア、アフリカが約20紙、豪州が約10紙。
価格は1日1部500円~。火曜~土曜日の朝、指定の場所に日本の朝刊配達と同じ時間帯に配達(2019年1月8日から配達を開始)。配達エリアは、開始当初は東京都千代田、中央、港、新宿、渋谷、文京の各区と、台東区の一部を予定。