2018年12月12日 15:02

CCCマーケティングは、「カップ麺」の地域差にフォーカスして、関東と関西での購買商品の違いと、人気カップ麺購買者の視聴傾向を独自調査した。

まずは、2017年4月~6月の3ヶ月間に関東と関西、それぞれで人気だったカップ麺トップ10を調べたところ、関東は「カップヌードル」(日清食品)シリーズがトップ3を独占。一方、関西のトップ3は、「カップヌードル」、「どん兵衛」(日清食品)、「ワンタン しょうゆ味」(東洋水産)と、商品ブランドがすべて異なる結果となり、関東ではランク圏外であった「どん兵衛」シリーズが、関西では3商品もトップ10入りという結果となった。

続いて「人気カップ麺の上位10商品を購入した人」が、どのようなテレビ番組を見ていたのかを調査したところ、人気カップ麺を買っていた関東人は、関西人よりもバラエティ番組をよく見ていたことが分かった。「関西人は、お笑いやバラエティ好き」という先入観が持たれがちだが、意外にも関東人のほうがバラエティ番組をよく視聴しているという結果となった。