2018年12月12日 10:48

凸版印刷は、「トッパンIoT建材」シリーズの新製品として、体組成計と床材を組み合わせ、日常的にさりげなく身体情報を取得できる「ステルスヘルスメーターTM」を開発した。

本製品は、凸版印刷の建材製造技術を用いて体組成計を組み込んだ、健康管理ができる床材。測定するたびに機器の出し入れや設定をする必要がなく、日常生活の中で自然に体重・体脂肪率などの身体情報を継続して取得できる。その情報はスマートフォンなどで閲覧することが可能で、生活者自身の健康管理に役立つ。

凸版印刷は、2016年に環境デザイン事業部を新設。従来展開している建装材のモノづくりにとどまらない、住空間やまちづくりなどにつながるトータルソリューションを展開している。今回、凸版印刷がこれまで培ってきた空間デザイン力に最新のIoT機器を組み合わせて、生活者がストレスなくより自然に身体情報を取得できる仕組みとして、本製品を開発した。

価格は約6万円から。12月中旬より販売開始。

動画はこちら