2018年12月10日 16:10

エクスペディア・ジャパンでは、世界19ヶ国18歳以上の有職者男女計11,144名を対象とした、恒例の有給休暇の国際比較調査を実施した。

それによると、日本人の有給休暇の取得率は未だ低く、世界19ヶ国の中で3年連続最下位の50%という結果になった。また、有給休暇の取得日数においても10日と、アメリカとタイと並んで世界最下位だった。さらに有給休暇の取得に罪悪感があるかどうかについて聞いたところ、日本人の58%が「ある」と回答、これも世界で最も割合が多い結果となった。有給休暇を取得しない理由について聞いたところ、日本人の第1位は「人手不足」。さらに3位には、「仕事する気がないと思われたくない」という理由がランクインした。

一方、休み不足を感じるかについて聞いたところ、日本人の53%が休み不足を感じていると回答。日本人は休みを取れていないにも関わらず、休みを欲していない様子がうかがえる。