2018年12月05日 08:16

H&Mヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパンは、12月5日より、現行プラスチック製ショッピングバッグの紙製化、有料化を実施する。
実施目的は、プラスチックおよびショッピングバッグの全体的な使用量を減らすことにより、廃棄物を削減し、海洋環境への負荷を軽減するため。数値目標としては、初年度でショッピングバッグの消費を50%削減する。
実施内容は、プラスチック製のショッピングバッグを紙製化。日本で使用される紙製ショッピングバッグは、すべてFSC認証、もしくは100%再生紙を利用する。ショッピングバッグ有料化と共にマイバッグの持参を推奨し、アクセサリー用の最小サイズを除くすべてのサイズを1枚20円で販売する。有料化による余剰金(紙製バッグの製造コストを除いた分)は、すべてWWFジャパンへ寄付。WWFジャパンへの寄付は、日本のプラスチックごみ問題の解決を含む海洋環境保全活動全般、および日本国内の淡水や海に関する自然環境保全活動に活用される。