2018年12月04日 15:00

介護サービス事業を展開するHITOWAケアサービスとパナソニックは、先進的な介護施設の実現に向けて連携。HITOWAが運営する有料老人ホーム「イリーゼ」において、パナソニックのIoT/AIセンシング技術を活用した介護施設向けソリューションを導入し、拡大展開を行う。
高感度センサーやクラウドサービス対応型エアコンを用いた「みまもり安心サービス」は、入居者の熱中症などのインシデント把握や、特に夜間における安否確認・状況把握が可能になり、施設職員の負担軽減や施設利用者への安心感の醸成で好評となっている。
本施設では更なる機能性および運用性の向上を狙い、IPカメラをIoTデバイスとして活用するクラウド対応「Vieureka(ビューレカ)プラットフォーム」と組み合わせ、ベッド上の詳細な高齢者の動きをとらえることで、転倒事故を未然に防止。また入居者の活動範囲・傾向をデータ化することで、健康状況やリハビリ状況を可視化し、各人にあった介護プログラム作成へ活用する。
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