2018年11月30日 14:31

ヘラルボニーは、建設・住宅を守る「仮囲い」を、期間限定の「ミュージアム」と捉え直す、地域活性型のアート・プロジェクトを発表した。
同社は、知的障害のあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み、社会に提案するブランド「MUKU」を運営している。地元の福祉施設に所属する知的障害のあるアーティストによるアート作品を仮囲いに転用することによって、数ヶ月間、突如として現れる地域に根ざしたソーシャル美術館が誕生すると、本プロジェクトを企画。
今まで活用されていなかった仮囲いが人の目を引く地域の名物スポットになることで、建設会社にとっては、潜在顧客を増やすことができ、社会貢献により同業他社との差別化ができる、メディアやSNSでの拡散が期待できる、地域の話題になることでリクルーティング活動の促進に繋がるといったメリットが生まれる。開始時期は11月30日(金)。詳しくは公式ウェブサイトへ。