2018年11月29日 17:51

情報セキュリティソリューションを提供するカスペルスキーは、日本国内の18歳から79歳のセキュリティ製品利用者624人を対象に「2018年度 セキュリティ意識に関するインターネット調査」を実施した。

今回の調査では、インターネット利用時の心配事として、「ウイルス感染(79.2%)」や「個人情報やパスワードの漏えい(66.8%)」「不正請求、不正送金(49.2%)」などが上位に挙がった。また、ウイルス感染などの被害やインターネット上の犯罪などについて、全回答者の3人に1人が、自分自身または家族、友人などが被害に遭ったことがあると回答。

家族のインターネット利用に対する不安を問う設問では、親のいる回答者の47.6%が、親がインターネットを利用する上で不安を持っていることがわかった。特に30代の人の多くが抱える不安として、親が不正請求、不正送金などの犯罪に巻き込まれることが挙げられた。