2018年11月26日 11:17

内定ブリッジは、日本で働いたことがある18業種25カ国の外国人を対象にアンケート調査を実施。外国人採用企業で起こりがちなオフィス内の異文化コミュニケーションギャップについて調べた。

まず上司との関係については、全体的には直属の日本人上司との関係はほぼ問題ないという回答が主流だった。日本人の同僚との関係は、「人による」(国籍は関係ない)という回答が最多。一方、外国人同僚との関係と、日本人同僚との関係について比較した結果、(自分と同じ)「外国人」同僚との関係性が良好だという回答が、日本人同僚との関係性が良好だという回答数と比べ、圧倒的に多いことがわかった。

日本の会社におけるプライベートと仕事の間の境界については、人間関係の距離の遠さをネガティブに捉えるグループがいる一方、「立ち入らない」(つまり遠い、距離がある)ことをポジティブに捉える回答や、距離が近いことをネガティブに捉える回答もあるなど、具体的な回答の多様性が目立つ結果となった。