2018年11月22日 15:04

ヤンマーアグリイノベーションは、「ライスジュレ」によって主食米の需要低迷など全国の米生産者、農業団体が抱える課題を解決する取り組みとして、「JAぎふ」とコラボレーション。岐阜県産の米粉を使用した同社オリジナルのグルテンフリーフィナンシェ「お米でできたフィナンシェ」を、12月1日に発売する。

「ライスジュレ」は、お米と水だけでできた新たな食品素材。保水性・乳化性、増粘、ゲル化安定などの独自の機能があるため、パンやお菓子の食感改善やハンバーグなどのつなぎ、スープのとろみ付けなど、あらゆるシーンにおける食の課題を解決することができる。

今回は「ライスジュレ」と合わせて地元産の米粉を使用し、洋菓子業界で有名な「プルシック」のオーナーシェフである所浩史さんレシピ監修のもと、原材料に添加物を使用しないグルテンフリーのフィナンシェを開発。農業団体とのコラボ企画第一弾として、「JAぎふ」で製造する岐阜県産の米粉で商品化した。9個入り3,000円(税抜)。