2018年11月21日 14:52

アドバンテッジ リスク マネジメントは、アカツキよりスマートフォン向け睡眠問題解消アプリを買収。BtoBtoE向けのサービスとして再構築し、来年度に販売する。
同アプリは、睡眠障害の認知行動療法の理論を用いて、良質な睡眠を得るために8週間で行動変容を促すプログラム。認知行動療法は同社のカウンセリングで用いる手法であり、その効果が科学的に実証されている心理療法。実際に、同アプリは事前調査にて44名のうち77%の利用者が睡眠問題解消効果を実感しており、その効果が期待できる。また30種類以上のコンテンツを組み合わせて学習を進めるとともに、睡眠日誌の記録により状態を可視化し、効果測定を行う。
今後同社では、来期春の商品リリースに向け、BtoBtoEサービスとしてカスタマイズする予定。この睡眠問題解消アプリの販売を皮切りに、従業員向けのソリューションの開発を強化していく。