2018年11月20日 10:16

凸版印刷は、「トッパンIoT建材」製品化第1弾として、「ロケーションフロア」を12月より販売する。
凸版印刷では、1956年より建装材印刷事業を開始し、60年以上に渡って意匠性や機能性、環境適性に優れた建装材を展開している。「トッパンIoT建材」は、従来展開してきた建装材に各種センサーなどIoT機器を組み合わせることで、居住者の見守りや健康管理など社会課題解決に貢献するまったく新しい建装材を提供する。
本事業の製品化第1弾として、床材と圧力センサーを組み合わせることで位置検出を可能とする「ロケーションフロア」を開発。12月より、不動産事業者や住宅メーカー、医療・介護業界、自治体などに向け本格的な販売を開始する。また今後、床材と体組成計を組み合わせることで日常的な健康管理ができる製品や、壁材とディスプレイを組み合わせることで情報を表示できる製品などを順次開発し、そのラインアップを強化していく。
価格は約25万円から。