2018年11月14日 15:44

九州先端科学技術研究所、シティアスコム、駅前不動産ホールディングスの3社は、福岡市のオープンデータを活用することにより、不動産物件仲介サービスにおいて、小学校区・中学校区に関する情報を提供する「校区情報サービス」を11月から開始した。
小学生や中学生の子供のいる世帯は、不動産物件を選ぶにあたって校区について非常に関心が高く、物件を決める重要な条件の1つとなっている。しかし校区情報をデータとして公開していない自治体も多く、これまでは物件の属する校区を調べるための簡単な方法がなかった。
本サービス導入により、利用者は物件がどの校区に属しているのかを確認することができ、希望する校区内の物件に絞って探すことができる。さらに不動産仲介事業者は、いつでも最新の校区データを利用できるため、物件が属する校区について地図上で調べたり、自治体に確認したりする必要がない。