2018年11月14日 10:54

凸版印刷は、絵画鑑賞システム「ViewPaintフェルメール《牛乳を注ぐ女》」を、印刷博物館にて、11月13日から期間限定で特別公開する。
「ViewPaintフェルメール《牛乳を注ぐ女》」は、デジタルアーカイブデータの表現手法として凸版印刷が2013年3月に独自のVR技術を活用し制作した絵画鑑賞システム。目白大学の小林頼子教授の監修のもと、当時の博物資料や研究資料を活用し文物の色や形を再現した。
透視図法の読み解きやCGシミュレーションに基づき、三次元空間を構築し、画家ヨハネス・フェルメールの作品「牛乳を注ぐ女」を、あたかも絵画の中に入り込んだようにインタラクティブに鑑賞ができる。また、コントローラーでの操作により、「牛乳を注ぐ女」の背中側や頭上からの視点で作品を鑑賞することが可能だ。
入場料は、一般300円~800円など(期間により異なる)。展示期間は、11月13日~2019年3月31日まで。場所は、印刷博物館(東京都文京区水道1-3-3)。