2018年11月07日 10:54

日本流行色協会は、12月7日~8日の2日間、優れた車両のカラーデザインを顕彰する制度「オートカラーアウォード2018」を開催する。
「オートカラーアウォード」は、自動車やオートバイなど車両のカラーデザインの企画力や、形との調和を含むカラーデザインの美しさを評価する顕彰制度で、1998年からはじまった。車両のカラーデザインは、CMFG(カラー、マテリアル、フィニッシュ、グラフィック)、ライフスタイル、安全性などさまざまな分野を視野に入れプロダクトデザイン業界の最新技術を開拓し、デザイン開発を行っており、社会環境、経済、他の業界のデザインに対しても大きな影響力を持つ。
今回ノミネートされたカラーデザインは15(25台、複数でのノミネートもあり)。審査によりこの中からグランプリが選ばれる。会場となる横浜美術館前のファサードでは、2日間ノミネート車両が展示され、10時~16時30分の間、一般の人でも自由に見学することができる。