2018年10月31日 09:17

若鶴酒造は、三郎丸蒸留所のウイスキーが、地元砺波市より「となみブランド」として10月1日付けで認定された。

砺波市には、庄川の清らかで豊富な水や肥沃な大地と気候風土、そして優れた技術や技法から生み出された、数々の地域産品がある。その中でも、選りすぐりの地域産品を「となみブランド」として認定している。

若鶴酒造は、1952年よりウイスキーの製造を半世紀以上にわたり行っており、スモーキーな麦芽のみを使用して造られるウイスキーは厚みがあり、しっかりとした味わいだ。熟成環境という点においても砺波の地は水田に囲まれ、冬は多くの雪が降る砺波の地は年間を通して湿潤な気候であり、ウイスキー造りに適している。高まるウイスキー人気を背景に、三郎丸蒸留所にも多くの見学者が訪れており、今後も県内の産業観光の施設として一翼をこれからも担っていきたいと考えている。

若鶴酒造