2018年10月30日 12:29

三浦工業は、愛媛県発明協会が主催する「戦後愛媛のイノベーション30選」に選定され、10月23日、松山国際ホテルにて行われた記念式典において表彰された。

「戦後愛媛のイノベーション30選」は、「愛媛県の地域・企業等における経済的な活動であって、その対象は技術に限らず、ビジネスモデルやプロジェクトも含み、新たな価値創造によって、社会的に大きな変革をもたらし、愛媛発で経済発展に大きく貢献したもの」を定義として選定される。

今回選定されたイノベーションは、「環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献する三浦工業の小型貫流ボイラ」。同社の小型貫流ボイラZP型は、ボイラ市場、さらには国民の生活様式を変えた象徴的装置として、日本機械学会により2015年「機械遺産」に認定された。現在では産業ボイラ市場のほとんどを貫流ボイラが占めており、日本の産業になくてはならない存在に成長している。

三浦工業