2018年10月30日 12:23

YKK APは、伸長するホテル市場向けに高断熱樹脂窓「HOTEL MADO(ホテル マド)」を、12月28日に発売する。
日本政府は「観光先進国」へ向けたさまざまな取組をすすめ、不足する客室数を補うべく、ホテルの開業拡大も見込まれている。一方で、限られた客室空間のために窓の近くにベットという配置も多く、特に熱の流出入が大きい窓の断熱性能は、ホテルの客室環境や快適性を大きく左右する。
「HOTEL MADO」は、断熱性・省エネ性を高め、快適性に優れたホテル専用商品として開発した高断熱樹脂窓。樹脂フレームとLow-E複層ガラスの組合せにより、従来ホテルの窓で主流だったアルミフレーム+複層ガラス窓に比べ、断熱性能が約3倍に向上する。それにより、窓辺の冷やされた空気がベットや足元に広がるコールドドラフトを抑制し、宿泊客に暖かいくつろぎ空間を届けるとともに、ホテル事業者にとっては、空調効率アップによる冷暖房費用の削減も期待できる。