2018年10月29日 13:36

誠文堂新光社は、11月6日に、「ヒンメリをつくる」を刊行する。
「ヒンメリ」とは、フィンランドで古くから伝わる、麦わらを用いた伝統的な装飾品のこと。日本でも近年、クリスマス時期にディスプレイされるなど、冬が近づくにつれてさまざまな場所で目にするようになった。ヒンメリの形はさまざまで、8面でつくる簡単な形から、いくつものわらを組み合わせてつくる複雑な形、異なる大きさのヒンメリを繋げてつるしたりと、つくる人によって難易度、大きさ、できあがりの形がいかようにも変化する。
この本では、基本の形となる正8面体から多面体でつくる複雑なヒンメリまで、難易度によって異なる35作品のつくり方を紹介。すべての作品に図解があるので、どのように糸を通すかなど内部の仕組みがしっかりわかりやすく、初めての人も安心してつくることができる。
定価は1500円(税抜)。