2018年10月25日 11:10

河出書房新社は、最強の入門書「料理の科学 大図鑑」を、10月25日に発売する。
「料理の科学 大図鑑」は、料理と食べ物についての「なぜ?」に科学で答える、画期的なヴィジュアル大図鑑。160以上の質問・疑問を豊富な図版で科学的に回答。料理の科学をやさしく解説し、入門書としても最適だ。
本書で明らかになるのは、科学はキッチンで毎日出会う不思議な現象を理解する手段になりうる、ということ。顕微鏡を使えば、黄色いスライムのような卵白を、泡立て器が雪のように白く、棉のようにふんわりしたメレンゲに変えるしくみが理解できる。また、科学の知識が少しあれば、豆は調理する前に何時間も水に漬ける必要はない、肉をマリネ液に漬ける時間は5時間ではなく、1時間にしたほうがおいしい、など、習慣がしばしば間違っていることが証明され、よりおいしい調理法を知ることができる。