2018年10月23日 16:25

東京急行電鉄は、大井町線での有料座席指定サービスについて、愛称を「Q SEAT」に決定するとともに、12月14日から運行を開始する。平日夜の有料座席指定サービスは当社初の試みとなる。

本サービスは、平日夜に、大井町線を利用して田園都市線方面に帰宅する際の着席ニーズに応えるもの。朝のオフピーク通勤を推奨するために実施している混雑緩和施策「グッチョイモーニング」に加えて、新たに帰りの「選択肢」を提供することで、快適な通勤ルートとして、大井町線の魅力をより一層高めていく。

「Q SEAT」として運用する車両は、現在運行している大井町線6020系(7両編成)のうち1両を、ロングシートからクロスシートへ転換できる車両に置き換え、大井町発・田園都市線直通の急行長津田行きとして運行。既存車両よりも広い座席、電源コンセントとカップホルダーを設置しているほか、車内Wi-Fiサービスも無料で利用できる。

「Q SEAT」は、12月14日から運行を開始。