2018年10月22日 14:24

JR東日本スタートアップとShowcase Gig(ショーケース・ギグ)は、駅ナカ施設の混雑緩和とキャッシュレス化の推進を目的として、資本業務提携することを合意した。
駅ナカなどJR東日本グループの商業施設には、多くの飲食店や小売店があり、いかに利用者の待ち時間を減らしスムーズにサービスを提供できるかは大きな課題となっている。ショーケース・ギグでは、事前注文・決済ができるモバイルオーダー&ペイプラットフォーム「O:der」を展開しており、利用者が券売機や店頭で並ぶことなく、キャッシュレスで商品を受け取ることを可能にするとともに、店舗側の省人化を可能にする。
JR東日本グループでは、こうしたソリューションに親和性を感じるとともに、同アプリに数多くの導入実績があることを踏まえ、今回の資本業務提携へと至った。今後両社は、首都圏の駅ナカ施設で「O:der」の試験的な導入や、Suica対応の省人化ハードウェアの共同開発を進めていく。