2018年10月18日 10:01

パナソニック エコソリューションズ社は、水銀に関する水俣条約に対応し、2020年6月末をもって水銀ランプの生産を終了する。

2013年10月10日に、水銀による汚染防止を目指した「水銀に関する水俣条約」が、国連環境計画の外交会議で採択・署名された。これにより、水銀を使用した一般照明用の高圧水銀ランプについて、水銀封入量に関係なく、製造、輸出、または輸入が2021年から禁止される。パナソニックはこの動きに先行して、2020年6月末をもって水銀ランプ31品番の生産を終了する。

この機に、水銀ランプ終了の専用ホームページ開設や、各種説明ツールの作成などで市場への情報発信を強化。また、水銀ランプ市場での置換可能なLED照明器具の品ぞろえの強化により、LED照明器具へのリニューアル提案をさらに積極的に進めていく。

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