2018年10月16日 11:06

日本航空(JAL)は、任意団体「work with Pride」が策定する企業・団体などにおけるLGBTなどのセクシャルマイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」において、3年連続で最上位の「ゴールド」として表彰された。

JALグループでは、企業理念の「全社員の物心両面の幸福を追求」するため、ダイバーシティ経営のリーディングカンパニーとして、多様な人財が活躍する環境の創造に取り組んでいる。その一環として、LGBTへの理解を深めるため異性と法律上の結婚をしている社員に適用する制度について、会社の定める同性パートナー登録を行った社員にも同様に適用する制度を創った。

また、社内の理解促進のため、役員から社員を対象とした研修の充実を図るとともに、社会の理解促進に貢献するため、LGBT関連のイベントへの参加やセミナーに参加。自社事例を紹介しながら、LGBT当事者の学生との意見交換会にも協賛・出展を継続している。

work with Pride