2018年10月15日 15:54

日本財団は10月からスタートした「18歳の意識調査」の第2回として、新聞を中心としたメディア関係の調査を行った。

それによると、52.5%が新聞を読んでいないことが分かった。読まない理由の1位は、「面倒くさい・読む時間がないから」。情報源として1位に挙げられたのは「テレビ番組」(77.6%)で、2位が「ソーシャルメディア」(39.8%)だった。信頼しているメディアの1位も「テレビ番組」(50.3%)で、2位は「新聞」(37.3%)だった。紙の新聞に対しては51.8%、オンラインは69.6%が「お金を出して購読しようと思わない」と回答。

「新聞がどのように変わったら読みたいと思うか」との問いには、専門用語の解説などがもっと充実すると読みやすくなると思う(男性)、イラストやカラーで読みやすく(女性)、偏見報道のない、中立的な記事が書ける新聞(男性)、文字がぎっしり詰まっていない新聞(男性)、などの意見が寄せられた。詳しくはこちら