2018年10月12日 14:53

こゆ地域づくり推進機構と、ボーダレス・ジャパンは、ソーシャルビジネスによる課題解決を目的に、社会起業家の採用活動を共同で推進する包括協定を締結する。

「世界一チャレンジしやすいまちへ」というビジョンを掲げるこゆ財団は、現在、宮崎県新富町で事業を興したい挑戦者を10名募集しており、地域おこし協力隊の制度を活用しつつ、3年かけて新富町での事業化を目指してもらう。一方、ボーダーレス・ジャパンは、「ソーシャルビジネスしかやらないグループ」として9ヶ国で20事業を展開。ビジネスプランのブラッシュアップから創業、そして軌道に乗せるまでを広くサポートしている。

今回の取り組みは、このようにビジネスを手段として社会課題を解決するという点において、両社に共通点が多いことが背景にある。両社はすでに8月23日に東京でイベントを開催し、12月7日には、包括協定の締結後初となるイベントを東京で開催予定。今後も、こうした共同採用イベントを積極的に各地で開催していく。