2018年10月10日 13:39

インテージは、「Car-kit」や「生活者360°Viewer」を使って、電動車を取り巻く生活者の実態・意識を明らかにした。
それによると、電動車の中でもガソリンハイブリッド車は約半数の人が購入を検討すると答えている一方、直近の次世代電動車と期待されるプラグインハイブリッド車や電気自動車を検討するという人はどちらも1割前後。まだ一部の人たちに限られていることがわかった。また、電気自動車/プラグインハイブリッド車意向者は60代の割合が高く、「高くても環境配慮」「先進技術は人より先に」と考えている人が多い傾向が明らかに。
さらに「EV or 購入意向者」は、ニュースや報道番組の視聴時間が長く、様々な情報源を使い分けたり、入手した情報を自身で取捨選択するといった情報処理能力が高い人が多い。「知識や教養を身に着ける時間」や「芸術・文化を楽しむ時間」が大切という人も「HEV or ガソリン購入意向者」より多く、自分磨きにお金を使うことに積極的な人物像がうかがえる。