2018年10月05日 15:34

東京医療保健大学は、 9月7日 (金)国立病院機構 災害医療センター主催で開催された災害訓練に参加。東が丘・立川看護学部の学生が、トリアージ訓練等を体験した。

本訓練は、大規模災害を想定したもので、今回の訓練は、首都直下型地震で震度6強、多摩地区は震度5強であり、病院内の施設も一部被災し、CTなどの検査機器が利用できない「レベル3B」という設定で行われた。当日は本学から東が丘・立川看護学部 看護学科 災害看護学コースの4年生88名と、ボランティアの1年生23名の計111名が参加した。

学生は専門家によるメイクを施され、患者役を演じ、選抜された学生が、実際にトリアージ等を行う医療スタッフ役として参加。さらに本年度からの新たな企画として、トリアージレベル毎の代表者及び医療スタッフ役の学生が、災害訓練を通して学んだことを全体カンファレンスで発表した。