2018年10月05日 09:54

産業編集センターは、9月13日に「働く女性に贈る27通の手紙」を刊行した。

本書は、アメリカ在住の小説家・小手鞠るいさんと、会社勤めを経てフリーになったライター望月衿子さんが、自らの経験を赤裸々に綴りながら、「女の人生と仕事」について語り合った往復書簡をまとめた1冊だ。著者の望月衿子さんは、女性の生き方、働き方にフォーカスした取材を多くこなし、自身も子育て中のワーキングマザー。「女性が一生働き続けていくこと」について、一度徹底的に考えてみたいという望月さんの思いが動機となり、企画された。

2人の手紙のなかには、現代を生きる女性なら誰しも感じたことがある迷いや問いがちりばめられている。「なんとなく毎日がしっくりこない」、「これでいいのか自信が持てない」、「これからどう生きていけばいいかわからない」などの思いを抱えている人に読んでもらいたい1冊だ。

定価は1300円(税抜)。

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