2018年09月25日 14:58

マクロミルは、「紙の書籍」と「電子書籍」の利用状況や使い分けについてなど、「本」にまつわるアレコレを調査、結果を公開した。それによると、「紙の書籍」の利用率84%に対し、「電子書籍」は34%で、今もなお「紙の書籍」の方が圧倒的であることがわかった。

また、それぞれの書籍を選ぶシーン上位5位を比較したところ、「大切な本、思い入れが強い本」は「紙の書籍」で、「持ち歩く」場合は「電子書籍」と、使い分けされており、ジャンル別で見ると、「紙の書籍」は「小説・文芸書」、「電子書籍」は「コミック・マンガ」が1位だった。

さらに書店に足を運ぶ理由を尋ねると、「書籍購入」や「情報取集」のほか、「時間つぶし」39%、「雰囲気が好きだから」27%で、特に若い世代では、時間つぶしや雰囲気を楽しむなど「購買や検討に直接的には結びつかないこと」が高い傾向にあった。詳しくはこちら