2018年09月19日 17:03

日機装および日機装技研は、従来の製品を改良し、水銀ランプ製品と同等以上の性能かつ同等以下のコストを実現させた新型「深紫外線LED流水殺菌モジュール」を開発。本モジュールは、9月17日~20日まで開催中の「第11回 国際水協会(IWA)世界会議・展示会」に展示されている。

深紫外線LED は、一般的な紫外線よりも波長が短く、水や空気に対して高い殺菌効果を持つことから、環境衛生や医療など幅広い分野での用途が期待されている。

新型「深紫外線LED 流水殺菌モジュール」の特長は、水銀ランプ製品と同等以上の性能と同等以下のコストを実現。従来の流水殺菌モジュールを改良し、製造コストを削減するとともに、出力が2 倍以上に向上した。長寿命(最低1 万時間)、小型、水銀フリーという深紫外線LED の特長と、優れた堅牢性により、利用シーンに合わせて最適なモジュールを提供可能となった。

新型「深紫外線LED 流水殺菌モジュール」は2019 年初頭に販売開始予定。