2018年09月13日 15:01

グローバルウェイが運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は、「電気機器業界の年収ランキング」を発表した。

本ランキングは、「キャリコネ」のユーザーが投稿した情報をもとに、電気機器業界に属する平均年収が高い企業をまとめたもの。

ランキング1位は、半導体やゲーム事業が好調で、3月期の連結営業利益が20年ぶりの過去最高となった「ソニー」。企業が公表している平均年収も電気機器業界のなかでトップクラス。2018年の春季労使交渉(春闘)では年収ベースで約5%の賃上げとなった。2位の「パナソニック」は、2018年3月期連結決算の最終利益が前期比58%増の2360億円となり、2018年の春闘は1500円のベアで決着。ソニー同様高年収で知られ、年功序列の要素を排除した賃金制度を導入している。3位の「東芝」が公開している平均年収は、2016年度に落ち込んだが、2017年度は回復傾向にある。

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