2018年09月06日 14:30

北海道胆振地方を震源とした地震で、ピースウィンズ・ジャパンは、A-PADジャパン/シビックフォースと合同で、災害救助犬3頭と医療班を含むレスキューチームを現場へ派遣した。
北海道厚真町へ向かったPWJ災害救助犬は、「夢之丞(ゆめのすけ)(雑種、雄、8歳、2010月8月ごろ生まれ)」、「ハルク(ゴールデンレトリバー、雄、7歳、2011年6月生まれ)」、「ルーク(ラブラドールレトリーバー、雄、5歳、2013年11月生まれ)」。派遣チームは早朝、神石高原町から救命、医療機器を積んだヘリ2機で広島空港経由北海道へ向けて出発した。現地では、土砂災害による行方不明者の情報もあり、到着次第、捜索活動と医療活動を開始する予定。
PWJ が育成した救助犬とレスキューチームの災害派遣は、2014年 の広島土砂災害、 フィリピン台風などに続いて13度目。2015年広島土砂災害では発生当日に捜索・救助活動にあたり、行方不明者2名を発見している。