凸版印刷は、対象の画像と似ている画像を検索できる「パラリービジュアル検索サービス」の提供を9月3日より開始する。

従来、ECサイトなどで商品を検索する際は、テキストや音声入力によるキーワード検索が一般的だった。そのため、デザインテイストや全体の雰囲気など言葉として表現しづらいものは検索が難しい状況だった。「パラリービジュアル検索サービス」では、カメラで撮影した写真などを使って、登録されている検索対象の画像の中から似ている画像を簡単に検索することができる。検索は色や形状だけでなく、画像に自動付与されるスカート、バッグなどのタグの情報を組み合わせた独自の検索ロジックにより、高精度の検索を実現。

同社では、このサービスを、企業向けにASPで販売。企業は検索対象の画像データを登録することでサービスを開始する事ができる。同社は本サービスを拡販し、2019年度末迄に、100社の導入を目指す。