2018年08月28日 16:44

オリックス銀行は、9月5日より、人工知能(AI)を用いた不動産投資のキャッシュフローが試算できる「キャッシュフローシミュレーター」のサービス提供を開始する。
本サービスは、リーウェイズが開発した投資用不動産分析ツール「Gate.」を、同社が独自にカスタマイズしたシミュレーションサービス。利用者、自分が投資を検討している物件情報とローンの借入条件を入力することで、5,800万件を超える物件データをAIで解析して得た「賃料」や「空室率」の収益変動予測と修繕費などの運営経費の想定値が初期表示され、シンプルな操作で不動産投資の将来キャッシュフローを試算できる(最長50年)。
また、本サービスでは、利用者が購入を検討している物件と容易に比較検証できるよう、同社が取引する不動産事業者の物件を多数掲載。加えて、物件が所在するエリアの人口動態や商業に関する各種統計、物件データに基づく賃料相場や築年数などの周辺エリアの分析レポートなど、多様なマーケット情報を提供する。