2018年08月23日 15:08

カスタマーサポートの現場に特化した、自社開発AI(人工知能)チャットボット「Karakuri」を提供するカラクリは、業界・業種別でよくある問い合わせのQ&Aおよび質問パターンデータのテンプレート提供を開始した。
これまではAIを活用したチャットボットを導入する際、どのようなQ&Aを自動応答させるかの準備や、回答精度を向上させるための質問パターンデータの作成、学習において、導入企業またはベンダー側で多大な作業を行う必要があった。
同社では、蓄積した約1,000,000件の様々なシーンでの応対履歴データや独自に構築した会話シナリオなどをもとに、業界・業種別でよくある問い合わせの回答テンプレート(1業界・業種あたり約20問以上)を作成し、提供を開始。これにより、初期作業が最大半分程度削減され、導入に向けた初回の打ち合わせから最短2週間ほどでチャットボット導入を実現することができる。